p20200716a
の編集
https://essen.osask.jp/?p20200716a
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
-- 雛形とするページ --
BracketName
EssenRev4
FormattingRules
FrontPage
Help
InterWiki
InterWikiName
InterWikiSandBox
K
MenuBar
PHP
PukiWiki
PukiWiki/1.4
PukiWiki/1.4/Manual
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/A-D
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/E-G
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/H-K
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/L-N
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/O-R
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/S-U
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/V-Z
RecentDeleted
SDL2_01
SandBox
WikiEngines
WikiName
WikiWikiWeb
YukiWiki
a21
a21_acl01
a21_bbs01
a21_challengers
a21_count
a21_edu01
a21_edu02
a21_edu03
a21_edu04
a21_edu05
a21_edu06
a21_edu07
a21_edu08
a21_edu09
a21_edu10
a21_edu11
a21_hlx000
a21_hlx001
a21_hlx001_1
a21_hlx001_2
a21_hlx001_3
a21_hlx002
a21_hlx002_1
a21_hlx003
a21_hlx003_1
a21_hlx004_1
a21_memo01
a21_opt
a21_opt02
a21_opt03
a21_p01
a21_special
a21_tl9a
a21_todo
a21_txt01
a21_txt01_10
a21_txt01_1a
a21_txt01_2
a21_txt01_2a
a21_txt01_2b
a21_txt01_3
a21_txt01_4
a21_txt01_5
a21_txt01_6
a21_txt01_6a
a21_txt01_7
a21_txt01_8
a21_txt01_8a
a21_txt01_9
a21_txt01_9a
a21_txt02
a21_txt02_10
a21_txt02_10a
a21_txt02_10b
a21_txt02_11
a21_txt02_11a
a21_txt02_12
a21_txt02_12a
a21_txt02_12b
a21_txt02_1a
a21_txt02_1b
a21_txt02_2
a21_txt02_2a
a21_txt02_3
a21_txt02_3a
a21_txt02_4
a21_txt02_4a
a21_txt02_5
a21_txt02_5a
a21_txt02_6
a21_txt02_6a
a21_txt02_6b
a21_txt02_6b_rev0
a21_txt02_6x
a21_txt02_7
a21_txt02_7a
a21_txt02_8
a21_txt02_8a
a21_txt02_9
a21_txt02_9a
a22_acl2_01
a22_acl2_02
a22_edu12
a22_intro01
a22_intro02
a22_intro03
a22_memman01
a22_memman02
a22_memman03
a22_memman04
a22_memman05
a22_memman06
a22_memman07
a22_memo01
a22_mingw_debug
a22_txt03
a22_txt03_1a
a22_txt03_1b
a22_txt03_2
a22_txt03_2a
a22_ufcs01
a23_bbs
a23_ec001
a23_ec002
a23_intro00
a23_intro000
a23_intro01
a23_intro02
a23_intro03
a23_intro04
a23_intro05
a23_intro06
a23_intro07
a23_intro08
a23_intro09
a23_intro10
a23_intro10wk1
a23_intro10wk2
a23_intro10wk3
a23_intro11
a23_intro12
a23_intro13
a23_intro13wk1
a23_intro14
a23_intro15
a23_intro16
a23_intro17
a23_intro17wk1
a23_intro18
a23_intro19
a23_intro90
a23_intro91
a23_neopixel1
a23_os01
a23_useSelfMade
a23_usm001
a23_usm002
a23_usm003
a23_usm004
a23_usm005
a23_usm006
a23_usm007
a23_usm008
a23_usm009
a24_AMap11
a24_AMapSim11
a24_AMemFile
a24_AMemMan
a24_aErrExit
a24_aFnv
a24_aOsFunc
a24_aQSort
a24_aXorShift32
a24_acl1T_doc01
a24_acl1Tiny
a24_acpp0
a24_buntan01
a24_cMin
a24_getTyp
a24_goodvalues
a24_idea001
a24_longdef
a24_memo01
a24_memo02
a24_osc20240310
a24_osc20241026
a24_picoLcd13
a24_picoTrain1
a24_programs
a24_raspberrypi01
a24_raspberrypi02
a24_schedule
a24_spc2tab
a24_tab2spc
a24_useSelfMade
a25_acl3
a25_buntan02
a25_buntan03
a25_buntan04
a25_buntan05
a25_kcas01
a25_kharc01
a25_kharc02
a25_kharc03
a25_kharc04
a25_kharc05
a25_kharc06
a25_kharcs1
a25_kharcs2
a25_kharcs3
a25_kharcs4
a25_kharcs5
a25_kharcs6
a25_kharcs7
a25_kharcs8
a25_kharcs9
aclib00
aclib01
aclib02
aclib03
aclib04
aclib05
aclib06
aclib07
aclib08
aclib09
aclib10
aclib11
aclib12
aclib13
aclib14
aclib15
aclib16
aclib17
aclib18
aclib19
aclib20
aclib21
aclib22
aclib23
aclib24
aclib25
aclib_bbs
arm64_01
avm0001
edu0001
edu0002
edu0003
esb02b_hrb
esb_dbg
esbasic0001
esbasic0002
esbasic0003
esbasic0004
esbasic0005
esbasic0006
esbasic0007
esbasic0008
esbasic0009
esbasic0010
esbasic0011
esbasic0012
esbasic0013
esbasic0014
esbasic0015
esbasic0016
esbasic0017
esbasic02a
esc0001
escm0001
essen_hist
esvm0001
esvm0002
esvm0003
esvm0004
esvm0005
esvm0006
esvm_i0
hh4a
idea0001
idea0002
idea0003
impressions
jck_0000
jck_0001
kawai
kbcl0_0000
kbcl0_0001
kbcl0_0002
kbcl0_0003
kbcl0_0004
kbcl0_0005
kbcl0_0006
kbcl0_0007
kclib1_0000
kclib1_0001
kclib1_0002
kclib1_0003
kclib1_0004
kclib1_0005
kclib1_0006
kclib1_0007
kclib1_0008
kclib1_0009
kclib1_0010
kpap0001
members
memo0001
osask4g
osask4g_r2
p20200311a
p20200610a
p20200610b
p20200624a
p20200711a
p20200716a
p20250813a
p20250813b
p20250813c
p20250815a
p20250903a
p20251006a
page0001
page0002
page0003
page0004
page0005
page0006
page0007
page0008
page0009
page0010
page0011
page0012
page0013
page0014
page0015
page0016
page0017
page0018
page0019
page0020
page0021
page0022
page0023
populars
seccamp
seccamp2019
sechack
sechack2019
seclang01
sh3_2020
sh3_2020_kw
sh3_2020_nk
sh3_2021_kw
sh3_2021_nk
sh3_2022_kw
sh3_2023_kw
sh3_2024_kw
sh3_2025_kw
sh3_kw_hist
termux001
termux002
text0001
text0001a
text0002
text0002a
text0003
text0004
text0005
text0006
text0006a
text0007
text0008
text0010
text0011
text0012
text0013
text0014
text0015
text0016
text0017
text0018
text0019
text0020
text0021
tl1c
tl2c
tl3c
tl3d
* なぜ私はES-VMを作るのか? -(by [[K]], 2020.07.16) ** (0) -私はここ20年くらい、Windows用のプログラムばかり書いています。なぜ私はLinuxやmacOSに見向きもしないのでしょう。そしてそんな私が今ES-VMを作っているのはなぜでしょう。そんなことを考えてみました。 ---- -(註)ES-VMでできること --[1]言語処理系がES-VMバイトコードを出力する ---この「出力」はファイルに出力してもいいが、メモリに出力しておくだけでも良い --[2]ES-VM処理系は、バイトコードをJITコンパイルして機械語にしてすぐに実行することができる(JavaやC#と似た挙動) ---もしくは様々なOS用の実行ファイルを生成することができる(コンパイラに似た挙動) --ES-VMは言語処理系のバックエンド処理ルーチンとして、[[K]]が作る言語に埋め込まれて使われます。 ** (1-1) -私は基本的に自分のためにプログラムを書いています。誰かに使ってもらうためではありません。だからOSのシェアを意識してプログラムを書いているわけではなく、私にとって現在どのOSが流行っているかはどうでもいいことです。 -Windowsは、過去のバージョンとの互換性をとても大切にしてくれているOSだと思います。2000年ごろに書いたwin32のアプリケーションは今でも再コンパイルすることなく動かすことができます。 -これと比べてLinuxはどうでしょう。今でも32bitをサポートしているディストリビューションはあるけど、でもメジャーなところはみんな32bitのサポートを切ってしまっています。 -じゃあmacOSはどうでしょう。Catalina以降はアプリの32bitサポートをやめています。しかも数年後にはARM64に移行するという話もあると聞きました。 -そう、Windows以外は過去バージョンとの互換性なんて、その程度にしか考えていないということなのです。そして私は早くからその違いをかぎ分けていて、迷わずにWindowsだけを使い続けてきたのです。 -そんなに32bitのプログラムを使い続けたいのなら、古いOSを使い続ければいいじゃないかというかもしれません。基本的にはそれはその通りです。しかしハードウェアはいつか壊れてしまうのです。そうしたら買い替えることになります。そして古いOSは新しいハードウェアのデバイスドライバがありません。だから古いOSを使い続けることは容易ではないのです。 -OSが32bitのサポートを切ってしまったら、自作アプリをソースから再コンパイルすればいいじゃないかというでしょう。それでうまくいく場合もありますが、コンパイラの仕様がかわったせいで無修正ではコンパイルが通らないことがありますし、バイナリはあるんだけどソースはなくしてしまったという場合もあります(他人が作ったライブラリを使っていた場合とかもこれに該当)。買ってきた古いゲームもこれに該当するでしょう。 -私はこういうことで悩まされるのが嫌いなのです。だから互換性を大切にしてくれるOSが好きなんです。 ** (1-2) -しかし私はWindowsのアプリを作っていて全く不安を感じないわけではありません。なぜなら、Windowsは64bit化したときに16bitアプリのサポートを切ってしまったからです。だからWindowsといえども、やむを得ない時は過去のアプリケーションとの互換性を切りうるわけです。まあでもそれは仕方ないことなのかもしれません。 -ということで、どんな互換性もいつかは切られるかもしれないと仮定しましょう。そうすると、win32だっていつ切られるかわかりません。そうなったら、私は自作ソフトウェアを何とかして救済したいです。つまりWindowsエミュレータ的なものを用意しなければいけないのです。きっと誰かが作ってくれるさと他人任せにして期待することもできますが、私はいざとなったら自分で作らなければいけないだろうと覚悟しています。そして、もしそうなったら、それは結構しんどいだろうなあと今から気が滅入ります。 ** (1-3) -そうであるならば、特定のOSに依存するのはやめて、たとえばJavaとかC#にするのはどうでしょうか。これならOSが変わってもJREや.NETフレームワークが吸収してくれそうです。・・・しかしこれらも同じ不安があります。もしJavaが何らかの理由で打ち切られてしまったら?もしC#が何らかの理由で打ち切られてしまったら?・・・そしたら私が代替の実行環境を開発しなければいけないのですが、果たして私にそれができるでしょうか。 -JavaScpriptではどうでしょうか。ブラウザさえあればJavaScriptは実行できます。・・・しかし、私はやっぱり心配です。あのFlashでさえ見捨てられました。JavaScriptではそれが起きないとどうして確信できるでしょうか。・・・そしてもし見捨てられたら、私はJavaScriptの代替品を作る自信はありません。システムが巨大すぎます。 ** (1-4) -そう考えると、やっぱり私はES-VMを自分で作るしかないのです(ES-VMはJavaみたいなバイトコードをいろんな環境で動くようにするための仕組みです。現在開発中)。ES-VMは(私が作る以上は)ほぼ間違いなく小規模な実装になります。それならいろんな環境に私だけの力でも対応できるはずです。これで私は本当に安心してプログラムをかけるようになるのです。 ** (2-1) -私は20年ほど前に、「OSは互換性に縛られているせいで進化が遅くなっている、けしからん」みたいな意見を書いていました。「だからこそ互換性はエミュレータ技術で解決して、OSは互換性に縛られずに自由に改良されるべきだ」とも言いました。この私の意見と、上記の話は、整合性が取れていないと思うかもしれません。つまり川合はOSに互換性を求めているのかいないのか、と。 -私は上記の通り互換性が欲しいのです。それは非常に重要なんです。・・・それはOSで達成されてもいいですし、他の方法で達成されてもいいのです。・・・まあ私の持説を考慮すれば、OSの進化のためにはOS以外の方法で達成されるべきでしょう。 -互換性を別の方法で解決できるようになれば、私はOSを自由に選べるようになります。それは想像しただけワクワクすることです。今までずっと縛られてきたので、夢のようです。私はどのOSへ引っ越しても、何年先でも何十年先でも、自作ソフトウェアを全部連れていくことができるはずなのです。OSやCPUの進化をいつも心から喜べるようになるのです。 ** (2-2) -私はつい先日までJavaやC#を競争相手だと思ってきましたが、ES-VMバイトコードからJavaバイトコードや.NETバイトコードを生成できるようになれば、これらの実行環境にタダ乗りできるなと思いつきました。バカ正直に競争するしかないわけではないということです。先駆者がいるのなら、それを利用することもできるわけです。 * こめんと欄 #comment
タイムスタンプを変更しない
* なぜ私はES-VMを作るのか? -(by [[K]], 2020.07.16) ** (0) -私はここ20年くらい、Windows用のプログラムばかり書いています。なぜ私はLinuxやmacOSに見向きもしないのでしょう。そしてそんな私が今ES-VMを作っているのはなぜでしょう。そんなことを考えてみました。 ---- -(註)ES-VMでできること --[1]言語処理系がES-VMバイトコードを出力する ---この「出力」はファイルに出力してもいいが、メモリに出力しておくだけでも良い --[2]ES-VM処理系は、バイトコードをJITコンパイルして機械語にしてすぐに実行することができる(JavaやC#と似た挙動) ---もしくは様々なOS用の実行ファイルを生成することができる(コンパイラに似た挙動) --ES-VMは言語処理系のバックエンド処理ルーチンとして、[[K]]が作る言語に埋め込まれて使われます。 ** (1-1) -私は基本的に自分のためにプログラムを書いています。誰かに使ってもらうためではありません。だからOSのシェアを意識してプログラムを書いているわけではなく、私にとって現在どのOSが流行っているかはどうでもいいことです。 -Windowsは、過去のバージョンとの互換性をとても大切にしてくれているOSだと思います。2000年ごろに書いたwin32のアプリケーションは今でも再コンパイルすることなく動かすことができます。 -これと比べてLinuxはどうでしょう。今でも32bitをサポートしているディストリビューションはあるけど、でもメジャーなところはみんな32bitのサポートを切ってしまっています。 -じゃあmacOSはどうでしょう。Catalina以降はアプリの32bitサポートをやめています。しかも数年後にはARM64に移行するという話もあると聞きました。 -そう、Windows以外は過去バージョンとの互換性なんて、その程度にしか考えていないということなのです。そして私は早くからその違いをかぎ分けていて、迷わずにWindowsだけを使い続けてきたのです。 -そんなに32bitのプログラムを使い続けたいのなら、古いOSを使い続ければいいじゃないかというかもしれません。基本的にはそれはその通りです。しかしハードウェアはいつか壊れてしまうのです。そうしたら買い替えることになります。そして古いOSは新しいハードウェアのデバイスドライバがありません。だから古いOSを使い続けることは容易ではないのです。 -OSが32bitのサポートを切ってしまったら、自作アプリをソースから再コンパイルすればいいじゃないかというでしょう。それでうまくいく場合もありますが、コンパイラの仕様がかわったせいで無修正ではコンパイルが通らないことがありますし、バイナリはあるんだけどソースはなくしてしまったという場合もあります(他人が作ったライブラリを使っていた場合とかもこれに該当)。買ってきた古いゲームもこれに該当するでしょう。 -私はこういうことで悩まされるのが嫌いなのです。だから互換性を大切にしてくれるOSが好きなんです。 ** (1-2) -しかし私はWindowsのアプリを作っていて全く不安を感じないわけではありません。なぜなら、Windowsは64bit化したときに16bitアプリのサポートを切ってしまったからです。だからWindowsといえども、やむを得ない時は過去のアプリケーションとの互換性を切りうるわけです。まあでもそれは仕方ないことなのかもしれません。 -ということで、どんな互換性もいつかは切られるかもしれないと仮定しましょう。そうすると、win32だっていつ切られるかわかりません。そうなったら、私は自作ソフトウェアを何とかして救済したいです。つまりWindowsエミュレータ的なものを用意しなければいけないのです。きっと誰かが作ってくれるさと他人任せにして期待することもできますが、私はいざとなったら自分で作らなければいけないだろうと覚悟しています。そして、もしそうなったら、それは結構しんどいだろうなあと今から気が滅入ります。 ** (1-3) -そうであるならば、特定のOSに依存するのはやめて、たとえばJavaとかC#にするのはどうでしょうか。これならOSが変わってもJREや.NETフレームワークが吸収してくれそうです。・・・しかしこれらも同じ不安があります。もしJavaが何らかの理由で打ち切られてしまったら?もしC#が何らかの理由で打ち切られてしまったら?・・・そしたら私が代替の実行環境を開発しなければいけないのですが、果たして私にそれができるでしょうか。 -JavaScpriptではどうでしょうか。ブラウザさえあればJavaScriptは実行できます。・・・しかし、私はやっぱり心配です。あのFlashでさえ見捨てられました。JavaScriptではそれが起きないとどうして確信できるでしょうか。・・・そしてもし見捨てられたら、私はJavaScriptの代替品を作る自信はありません。システムが巨大すぎます。 ** (1-4) -そう考えると、やっぱり私はES-VMを自分で作るしかないのです(ES-VMはJavaみたいなバイトコードをいろんな環境で動くようにするための仕組みです。現在開発中)。ES-VMは(私が作る以上は)ほぼ間違いなく小規模な実装になります。それならいろんな環境に私だけの力でも対応できるはずです。これで私は本当に安心してプログラムをかけるようになるのです。 ** (2-1) -私は20年ほど前に、「OSは互換性に縛られているせいで進化が遅くなっている、けしからん」みたいな意見を書いていました。「だからこそ互換性はエミュレータ技術で解決して、OSは互換性に縛られずに自由に改良されるべきだ」とも言いました。この私の意見と、上記の話は、整合性が取れていないと思うかもしれません。つまり川合はOSに互換性を求めているのかいないのか、と。 -私は上記の通り互換性が欲しいのです。それは非常に重要なんです。・・・それはOSで達成されてもいいですし、他の方法で達成されてもいいのです。・・・まあ私の持説を考慮すれば、OSの進化のためにはOS以外の方法で達成されるべきでしょう。 -互換性を別の方法で解決できるようになれば、私はOSを自由に選べるようになります。それは想像しただけワクワクすることです。今までずっと縛られてきたので、夢のようです。私はどのOSへ引っ越しても、何年先でも何十年先でも、自作ソフトウェアを全部連れていくことができるはずなのです。OSやCPUの進化をいつも心から喜べるようになるのです。 ** (2-2) -私はつい先日までJavaやC#を競争相手だと思ってきましたが、ES-VMバイトコードからJavaバイトコードや.NETバイトコードを生成できるようになれば、これらの実行環境にタダ乗りできるなと思いつきました。バカ正直に競争するしかないわけではないということです。先駆者がいるのなら、それを利用することもできるわけです。 * こめんと欄 #comment
テキスト整形のルールを表示する