p20200711a
の編集
https://essen.osask.jp/?p20200711a
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
-- 雛形とするページ --
BracketName
EssenRev4
FormattingRules
FrontPage
Help
InterWiki
InterWikiName
InterWikiSandBox
K
MenuBar
PHP
PukiWiki
PukiWiki/1.4
PukiWiki/1.4/Manual
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/A-D
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/E-G
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/H-K
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/L-N
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/O-R
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/S-U
PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/V-Z
RecentDeleted
SDL2_01
SandBox
WikiEngines
WikiName
WikiWikiWeb
YukiWiki
a21
a21_acl01
a21_bbs01
a21_challengers
a21_count
a21_edu01
a21_edu02
a21_edu03
a21_edu04
a21_edu05
a21_edu06
a21_edu07
a21_edu08
a21_edu09
a21_edu10
a21_edu11
a21_hlx000
a21_hlx001
a21_hlx001_1
a21_hlx001_2
a21_hlx001_3
a21_hlx002
a21_hlx002_1
a21_hlx003
a21_hlx003_1
a21_hlx004_1
a21_memo01
a21_opt
a21_opt02
a21_opt03
a21_p01
a21_special
a21_tl9a
a21_todo
a21_txt01
a21_txt01_10
a21_txt01_1a
a21_txt01_2
a21_txt01_2a
a21_txt01_2b
a21_txt01_3
a21_txt01_4
a21_txt01_5
a21_txt01_6
a21_txt01_6a
a21_txt01_7
a21_txt01_8
a21_txt01_8a
a21_txt01_9
a21_txt01_9a
a21_txt02
a21_txt02_10
a21_txt02_10a
a21_txt02_10b
a21_txt02_11
a21_txt02_11a
a21_txt02_12
a21_txt02_12a
a21_txt02_12b
a21_txt02_1a
a21_txt02_1b
a21_txt02_2
a21_txt02_2a
a21_txt02_3
a21_txt02_3a
a21_txt02_4
a21_txt02_4a
a21_txt02_5
a21_txt02_5a
a21_txt02_6
a21_txt02_6a
a21_txt02_6b
a21_txt02_6b_rev0
a21_txt02_6x
a21_txt02_7
a21_txt02_7a
a21_txt02_8
a21_txt02_8a
a21_txt02_9
a21_txt02_9a
a22_acl2_01
a22_acl2_02
a22_edu12
a22_intro01
a22_intro02
a22_intro03
a22_memman01
a22_memman02
a22_memman03
a22_memman04
a22_memman05
a22_memman06
a22_memman07
a22_memo01
a22_mingw_debug
a22_txt03
a22_txt03_1a
a22_txt03_1b
a22_txt03_2
a22_txt03_2a
a22_ufcs01
a23_bbs
a23_ec001
a23_ec002
a23_intro00
a23_intro000
a23_intro01
a23_intro02
a23_intro03
a23_intro04
a23_intro05
a23_intro06
a23_intro07
a23_intro08
a23_intro09
a23_intro10
a23_intro10wk1
a23_intro10wk2
a23_intro10wk3
a23_intro11
a23_intro12
a23_intro13
a23_intro13wk1
a23_intro14
a23_intro15
a23_intro16
a23_intro17
a23_intro17wk1
a23_intro18
a23_intro19
a23_intro90
a23_intro91
a23_neopixel1
a23_os01
a23_useSelfMade
a23_usm001
a23_usm002
a23_usm003
a23_usm004
a23_usm005
a23_usm006
a23_usm007
a23_usm008
a23_usm009
a24_AMap11
a24_AMapSim11
a24_AMemFile
a24_AMemMan
a24_aErrExit
a24_aFnv
a24_aOsFunc
a24_aQSort
a24_aXorShift32
a24_acl1T_doc01
a24_acl1Tiny
a24_acpp0
a24_buntan01
a24_cMin
a24_getTyp
a24_goodvalues
a24_idea001
a24_longdef
a24_memo01
a24_memo02
a24_osc20240310
a24_osc20241026
a24_picoLcd13
a24_picoTrain1
a24_programs
a24_raspberrypi01
a24_raspberrypi02
a24_schedule
a24_spc2tab
a24_tab2spc
a24_useSelfMade
a25_acl3
a25_buntan02
a25_buntan03
a25_buntan04
a25_buntan05
a25_kcas01
a25_kharc01
a25_kharc02
a25_kharc03
a25_kharc04
a25_kharc05
a25_kharc06
a25_kharcs1
a25_kharcs2
a25_kharcs3
a25_kharcs4
a25_kharcs5
a25_kharcs6
a25_kharcs7
a25_kharcs8
a25_kharcs9
aclib00
aclib01
aclib02
aclib03
aclib04
aclib05
aclib06
aclib07
aclib08
aclib09
aclib10
aclib11
aclib12
aclib13
aclib14
aclib15
aclib16
aclib17
aclib18
aclib19
aclib20
aclib21
aclib22
aclib23
aclib24
aclib25
aclib_bbs
arm64_01
avm0001
edu0001
edu0002
edu0003
esb02b_hrb
esb_dbg
esbasic0001
esbasic0002
esbasic0003
esbasic0004
esbasic0005
esbasic0006
esbasic0007
esbasic0008
esbasic0009
esbasic0010
esbasic0011
esbasic0012
esbasic0013
esbasic0014
esbasic0015
esbasic0016
esbasic0017
esbasic02a
esc0001
escm0001
essen_hist
esvm0001
esvm0002
esvm0003
esvm0004
esvm0005
esvm0006
esvm_i0
hh4a
idea0001
idea0002
idea0003
impressions
jck_0000
jck_0001
kawai
kbcl0_0000
kbcl0_0001
kbcl0_0002
kbcl0_0003
kbcl0_0004
kbcl0_0005
kbcl0_0006
kbcl0_0007
kclib1_0000
kclib1_0001
kclib1_0002
kclib1_0003
kclib1_0004
kclib1_0005
kclib1_0006
kclib1_0007
kclib1_0008
kclib1_0009
kclib1_0010
kpap0001
members
memo0001
osask4g
osask4g_r2
p20200311a
p20200610a
p20200610b
p20200624a
p20200711a
p20200716a
p20250813a
p20250813b
p20250813c
p20250815a
p20250903a
p20251006a
page0001
page0002
page0003
page0004
page0005
page0006
page0007
page0008
page0009
page0010
page0011
page0012
page0013
page0014
page0015
page0016
page0017
page0018
page0019
page0020
page0021
page0022
page0023
populars
seccamp
seccamp2019
sechack
sechack2019
seclang01
sh3_2020
sh3_2020_kw
sh3_2020_nk
sh3_2021_kw
sh3_2021_nk
sh3_2022_kw
sh3_2023_kw
sh3_2024_kw
sh3_2025_kw
sh3_kw_hist
termux001
termux002
text0001
text0001a
text0002
text0002a
text0003
text0004
text0005
text0006
text0006a
text0007
text0008
text0010
text0011
text0012
text0013
text0014
text0015
text0016
text0017
text0018
text0019
text0020
text0021
tl1c
tl2c
tl3c
tl3d
* プログラミング言語、どこから作る? -(by [[K]], 2020.07.11) ** (0) -プログラミング言語をゼロから作ってみると、やりたいことが多すぎてどこから手を付けたらいいのかわからなくなることはよくあります。 -ここでは、そんなときにどうしたらいいのかのアイデアを書きます。 ** (1) -まず最初に、整数の加算くらいはできるようになりましょう。そして整数変数を持てるようになりましょう。 -そしてprint命令です。これがあれば、自作言語で簡単な計算をしてその結果を表示できるようになります。 -次にforでもwhileでもgotoでもなんでもいいので、ループを作れるようになりましょう。これで「1~100までの和を計算して表示」などができるようになります。 -有限ループが書けるようになれば、何か重たい処理(たとえば1億回ループとか)を書いて実行時間を測ることもできます。実行時間が測れるようになれば、ベンチマークをとって性能向上のための改良を始めることもできます。 -ここまでの流れで意識していることは、「言語に機能追加したときに、その機能を使ってどんなプログラムを書くか」ということです。機能を追加してもその機能を使って遊べなければ、やがて言語開発は退屈になります。 ** (2) -さて次の段階を検討しましょう。 -まずif文は欲しいです。しかし&&や||などの複雑な条件判定は必ずしも必要ではありません。・・・計算もそろそろ四則演算を揃えたくなりますし、それでいいと思いますが、しかしこの時点で複雑な計算式や演算子の優先順位などを数学通りに正確に処理できなくても、気にすることはありません。 -そういう「式がきれいに書けるかどうか」みたいな話は、実は初期段階ではあまり重要ではないのです。・・・それよりも実行速度が速いかどうかとか、入出力がどのくらいできるのかとか、そっちの方がはるかに重要です。そういうのはデモをしてすぐに見せられます。・・・これに対して式がきれいに書けても、それは既存言語に追いついただけなので、デモの時にその話をしても「それがどれほどの価値のあることなのか、当たり前すぎてピンとこない」になってしまって、評価されにくいです。 -この「デモで見せられる機能かどうか」というのは、みなさんが思っているよりも重要です。・・・自分はこの言語をデモして見せる予定はない、だからそんな視点は関係ない、と思うかもしれません。いやいや、そうであっても、この観点は重要です。 -自分で作っていて、こういう「目に見える成果」があると、すごくやりがいを感じるのです。達成感もあるのです。・・・内部的な改良ばかりしていると、だんだん自分のやったことに価値を感じられなくなってきて、開発のペースが落ちてしまうことがあります。 ---- -私はグラフィック処理が得意なので、たいていこの段階で自作言語にグラフィック命令を追加します。それで絵を描くプログラムをいくつか作ります。これはすごく達成感があります。デモもすごくかっこよくなります。 --たとえば &size(24){''[[esbasic02a]] の(4)''};を見てください。 -そして配列変数をサポートしたり、キー入力をサポートしたりして、どんどん派手なデモを作っていきます。 ** (3) -この段階になると、自作言語は結構使い物になります。 -この段階まで来てから、その言語に固有の特別な機能を検討します。 -なんというか、自分の言語にはほかにはないすごい機能があったとします。しかしその機能だけあっても、結局まともなことは何もできないのです。やはり一通りの機能がそろった上で、さらに独自の機能があるからこそ、その言語はかっこよくなるのです。私はそう思っています。そしてそう思っているからこそ、この順番で開発したらいいと思っているのです。 * こめんと欄 #comment
タイムスタンプを変更しない
* プログラミング言語、どこから作る? -(by [[K]], 2020.07.11) ** (0) -プログラミング言語をゼロから作ってみると、やりたいことが多すぎてどこから手を付けたらいいのかわからなくなることはよくあります。 -ここでは、そんなときにどうしたらいいのかのアイデアを書きます。 ** (1) -まず最初に、整数の加算くらいはできるようになりましょう。そして整数変数を持てるようになりましょう。 -そしてprint命令です。これがあれば、自作言語で簡単な計算をしてその結果を表示できるようになります。 -次にforでもwhileでもgotoでもなんでもいいので、ループを作れるようになりましょう。これで「1~100までの和を計算して表示」などができるようになります。 -有限ループが書けるようになれば、何か重たい処理(たとえば1億回ループとか)を書いて実行時間を測ることもできます。実行時間が測れるようになれば、ベンチマークをとって性能向上のための改良を始めることもできます。 -ここまでの流れで意識していることは、「言語に機能追加したときに、その機能を使ってどんなプログラムを書くか」ということです。機能を追加してもその機能を使って遊べなければ、やがて言語開発は退屈になります。 ** (2) -さて次の段階を検討しましょう。 -まずif文は欲しいです。しかし&&や||などの複雑な条件判定は必ずしも必要ではありません。・・・計算もそろそろ四則演算を揃えたくなりますし、それでいいと思いますが、しかしこの時点で複雑な計算式や演算子の優先順位などを数学通りに正確に処理できなくても、気にすることはありません。 -そういう「式がきれいに書けるかどうか」みたいな話は、実は初期段階ではあまり重要ではないのです。・・・それよりも実行速度が速いかどうかとか、入出力がどのくらいできるのかとか、そっちの方がはるかに重要です。そういうのはデモをしてすぐに見せられます。・・・これに対して式がきれいに書けても、それは既存言語に追いついただけなので、デモの時にその話をしても「それがどれほどの価値のあることなのか、当たり前すぎてピンとこない」になってしまって、評価されにくいです。 -この「デモで見せられる機能かどうか」というのは、みなさんが思っているよりも重要です。・・・自分はこの言語をデモして見せる予定はない、だからそんな視点は関係ない、と思うかもしれません。いやいや、そうであっても、この観点は重要です。 -自分で作っていて、こういう「目に見える成果」があると、すごくやりがいを感じるのです。達成感もあるのです。・・・内部的な改良ばかりしていると、だんだん自分のやったことに価値を感じられなくなってきて、開発のペースが落ちてしまうことがあります。 ---- -私はグラフィック処理が得意なので、たいていこの段階で自作言語にグラフィック命令を追加します。それで絵を描くプログラムをいくつか作ります。これはすごく達成感があります。デモもすごくかっこよくなります。 --たとえば &size(24){''[[esbasic02a]] の(4)''};を見てください。 -そして配列変数をサポートしたり、キー入力をサポートしたりして、どんどん派手なデモを作っていきます。 ** (3) -この段階になると、自作言語は結構使い物になります。 -この段階まで来てから、その言語に固有の特別な機能を検討します。 -なんというか、自分の言語にはほかにはないすごい機能があったとします。しかしその機能だけあっても、結局まともなことは何もできないのです。やはり一通りの機能がそろった上で、さらに独自の機能があるからこそ、その言語はかっこよくなるのです。私はそう思っています。そしてそう思っているからこそ、この順番で開発したらいいと思っているのです。 * こめんと欄 #comment
テキスト整形のルールを表示する