* 私は小さいプログラムにこそ未来があると思う、など -(by [[K]], 2020.06.10) ** (1) -私は先日、twitterで以下のように発言しました。 --https://twitter.com/hkawai3/status/1268141609071177728 世間では、「自分はこんなに大きなプログラムを作ったぞ、どうだすごいだろう」的な話をしたがる人が いますが、私はその人の能力に感心する一方で、その話には夢や希望がないとも感じます。 だってそんなの凡人には真似できないですよね。真似しようとしたらすごく時間がかかりそうです。 そうじゃなくて、「こんなに小さいプログラムでもこれくらいのことができると分かりました」 っていう話なら、それは夢も希望もあると思っています。小さいプログラムなら そんなに時間をかけなくても作れるかもしれないからです。 私はこの方向で「短く小さくうまく作る」スキルを磨いていきたいです。 -これに関する話題です。 ** (2) -どんなプログラムでも、小さくできるのでしょうか。私はそうは思いません。小さくできるものとそうではないものがあるはずです。機能的に複雑なことをやらなければいけないのなら、そのプログラムに関しては小さくはできないでしょう。 -小さくできないものを無理して頑張っても結局結果は出ません。私はそういうのは速いうちにあきらめます。私がプログラムを小さく書けているのは、小さく書けそうなものを選んでいるからです。だから別にすごいことじゃないです。 //-少し脱線しますが、初級者や中級者の開発を見ていると、自分に作れないものに取り組んでしまって開発がはかどらない場合を見かけることがあります。・・・そんなに無理しないで、今の自分にできそうなことをしたらいいのに・・・って感じることがあります。そうすればスキルが上がって、いつかは今は無理なことだってできるようになるだろうに。 //-世の中で解かれていない問題はたくさんあります。その中で自分でも解けそうなものとそうではないものがあります。 ** (3) -プログラムを短くしよう、シンプルにしようとすると、本当に必要不可欠なものとそうではないものの区別が見えてきます。 -(編集中)