* easy-Cの入門書 [レベル11]
-(by [[K]], 2023.09.20)
--目次はこちら → [[a23_intro00]]
** ノート
キャラクターをかくためのがめんをよういする → ECHWIN(40,30);
40はよこのひろさ、30はたてのひろさ
キャラクターをひょうじする → ECH(A,B,C,D,E);
ひだりからAばんめのマス(いちばんひだりは0ばんめとかぞえる、だから0~39)
うえからBばんめのマス(いちばんうえは0ばんめとかぞえる、だから0~29)
キャラクターのしゅるいはC
0:くうはく、1:しかく、2:まる、3:ばつ、4:よこぼう、5:たてぼう、6:ニコニコ
キャラクターのいろはD
0:くろ、1:あお、2:あか、3:みずいろ、4:みどり、5:ピンク、6:きいろ、7:しろ
キャラクターのはいけいのいろはE
がめんのキャラクターをしらべる → C=GETECH(A,B);
AとBでどのマスかをおしえると、そのマスのキャラクターばんごうをしらべてCにいれてくれる
ひだりからAばんめのマス、うえからBばんめのマス
キャラクターがめんにえいごをかく → GPRINTF(A,B,C,D,"かきたいえいご");
かきはじめるばしょをAとBでおしえる
ひだりからAばんめのマス、うえからBばんめのマス
Cはもじのいろ(0~7)、Dはもじのはいけいのいろ(0~7)
"かきたいえいご"のところは、PRINTFとおなじで、%dとか%3dとか%05dがつかえる
** もんだい
-[11-1]
これからすこしずつゲームをつくります。
さいしょに100えんだまを20まいもっていますが、ころんでしまっておかねがとびちってしまいました。
いそいでひろわないといけません。そういうゲームです。
まずはゲームのがめんをつくります。
ECHWIN(40,40); ← ゲームがめんのひろさは40x40マス
ECH(20,20,6,6,0); ← まんなかにニコニコかおをきいろでかく
これをにゅうりょくしてRUNしてみてください。
-[11-2]
つぎに100えんだまを20こおきます。どこにおくかはらんすう(サイコロ)できめます。
このときいちばんうえのぎょうは、てんすうとかをかくためにつかうので、おかねをおかないようにします。
ECHWIN(40,40);
ECH(20,20,6,6,0);
FOR (K=0; K<20; K=K+1) {
A=RND(40);
B=RND(39)+1;
ECH(A,B,2,3,0);
}
これをにゅうりょくしてRUNしてみてください。
-[11-3]
11-2はたまにうまくいきません。なぜならニコニコのうえにおかねをかいてしまうかもしれません。
もしくは、おかねのうえにおかねをかいてしまうかもしれません。そうすると20まいよりもすくなくなってしまいます。
だからなおします。
ECHWIN(40,40);
ECH(20,20,6,6,0);
FOR (K=0; K<20;) {
A=RND(40);
B=RND(39)+1;
IF (GETECH(A,B)==0) {
ECH(A,B,2,3,0);
K=K+1; ← うまくおけたときだけKを1ふやす
}
}
これをにゅうりょくしてRUNしてみてください。
-[11-4]
11-3にてんすうのひょうじをつけたします。
ECHWIN(40,40);
ECH(20,20,6,6,0);
FOR (K=0; K<20;) {
A=RND(40);
B=RND(39)+1;
IF (GETECH(A,B)==0) {
ECH(A,B,2,3,0);
K=K+1;
}
}
GPRINTF(0,0,7,0,"TIME=%03d SCORE=%05d",999,0);
これをにゅうりょくしてRUNしてみてください。
これでゲームのさいしょのがめんができました。
** 解説
-レベル11からは、もうカッコにたいして苦手意識をあまり持たないだろうと思って、ECHやGPRINTF命令はカッコつきの形式になっています。
-できるだけC言語に近づけていきたいので・・・。
* こめんと欄
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