OSC20241026の追加情報のページ
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(0) そもそもなぜ鉄道模型をやっているの?
- easy-Cという子供向けのプログラミング言語を作っていて、それを小学生にやってもらうことはできたけれど、やはり画面の中のものを制御しているだけでは感動は限定的だと思う。
- もし自分の持っているおもちゃをプログラミング言語で操作できたら、どうだろう?・・・これをコンセプトにして、まず第一弾としてシルバニアファミリー(人形)のためのおうちを作って、その照明をプログラムで制御した。
- そして第二弾として、鉄道模型の自動運転をeasy-Cでやってみようと思い、以下のような試行錯誤を始めた。OSC2024東京秋で展示予定。
(1) 制御に関する基本的な考え方
- [1-1] 電車やポイントや制御機器に改造を加えない(難易度が高くなるので)。だから今回はDCC(Digital Command Control)には手を出さない。
- [1-2] 電車の制御に関しては、適当なDC12Vの電源を使って、そのDC12VをL298Nで制御してレールに供給する。
- [1-3] ポイントの制御に関しては、DC24VをL298NでPWM変調して使う。
- TOMIXの現行のパワーユニットではDC12Vがポイント用として出力されるが、これは評判があまりよくない(たまに切り替えをミスするらしい)。一方、TOMIXは別売りでDC24Vのポイント専用電源ユニットを提供しているので、ポイントにDC24Vを供給してもよいのだろうし、むしろその方が確実に切り替えられるのだろうと思われる。
- 一方でKATOのパワーユニットでは最初からDC22VをPWM変調したものを出力しているらしく、そのせいか切り替わりは安定しているらしい。
- [1-4] L298Nを多用するのは、Amazonで完成モジュールが安価に入手できるため(5個で1569円)。
こめんと欄