aclib07
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aclib07
へ行く。
1 (2020-09-16 (水) 08:27:47)
2 (2020-09-16 (水) 09:25:23)
3 (2020-09-18 (金) 10:07:25)
4 (2020-09-18 (金) 22:47:53)
5 (2020-09-20 (日) 09:30:20)
aclib #7 - SDL2.0版のインストール(Windows, MinGW-5.1.6, 32bit用)
(by
K
, 2020.09.16)
↑
(1) はじめに
ここで紹介する方法は、Windows上でMinGW-5.1.6(32bit)とSDL2.0を利用した方法です。
このやり方だと64bit対応アプリは作れませんが、32bitアプリは64bit版のWindowsでも問題なく動作するため、基本的には問題になりません。
64bit版の開発環境を構築するのももちろん可能ですが、32bit版のWindowsを使っている人には適用できない説明になってしまうので、ここでは32bit版で説明します。
自力で64bit版のMinGWをインストールして、あとは以下を適宜読み替えれば、難なく64bit版の開発環境を構築できるでしょう。
↑
(2) MinGW-5.1.6のダウンロード&インストール
http://k.osask.jp/files/MinGW-516.exe
(155KB) をダウンロードして適当なフォルダ上で実行してください。
実行するとカレントディレクトリに作業用ファイルをたくさん作るので、そういうことをされても困らない場所においてから実行しましょう。
実行して順当に進んでいくと「Download and install」か「Download only」かを選ぶ画面になります。ここでは「Download and install」を選びます。
さらに進んでいくと「Previous」「Current」「Candidate」のどれかを選択する画面になりますが、そこは「Current」でいいと思います。
そしてインストール構成を選ぶ画面になります。ここは「Minimal」を選べば十分です。他にもほしいものがあるのなら追加してもいいですよ。Minimalだとインストール容量は50MB程度になるはずです。
そしてインストールするディレクトリを聞かれます。ここも好きにしていいですが、とりあえず以下ではデフォルト通り「C:\MinGW」を指定したものとして話を進めます。
あとはまあ適当にやっていればインストールは終わるでしょう。
[参考]
https://www.libsdl.org/
に行って「Download / SDL Releases」に進んで、「Development Libraries」を見れば、インストールためのヒントが得られると思います。
↑
(2) aclライブラリのダウンロード&インストール
以下をダウンロードします。
[ver.0.0b SDL2.0対応型]
http://k.osask.jp/files/acl00b_sdl2.zip
(10.4KB) (著作者は川合秀実, ライセンスはKL-01)
このアーカイブを展開し、適当なところに acl00b_sdl2 フォルダを置きます(中のsampleはテストが終わったら削除しても問題ありません)。
これでインストールは完了です。
↑
(3) aclライブラリのテストとアプリのコンパイル手順
Cコンパイラのコマンドラインオプションに、SDL2.0向けのオプションに加えて、以下を加えてください。
-I(acl00b_sdl2へのパス) -DAARCH_X64
ただし上記の例はx64の場合です。ほかのCPUの場合は、-DAARCH_以降を以下から選んでください。
このオプションでライブラリにアーキテクチャ情報を与えています。
-DAARCH_X86
x86(32bit)の場合
-DAARCH_X64
x64(64bit)の場合
-DAARCH_ARM32
ARM(32bit)の場合
-DAARCH_AARCH64
ARM(64bit)の場合
この方法で、sample内のgrd.c, mandel.c, kcube.c, invader.cを(どこか適当なフォルダ内で)コンパイルしてみてください。インストールがうまくいっていれば、それぞれ実行ファイルが生成されるはずです。
実行して問題なく動くことを確認できたら、ライブラリのテストも完了です。
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