* aclib #6 - SDL2.0版のインストール(一般用) -(by [[K]], 2020.09.16) ** (1) はじめに -ここで紹介する方法は、SDL2.0を利用した一般的な方法です。 -CコンパイラやSDL2.0をインストールして利用可能にする方法は、それぞれのOSや環境ごとにまちまちなので、まずはそれを自力で解決してください。 -[参考] https://www.libsdl.org/ に行って「Download / SDL Releases」に進んで、「Development Libraries」を見れば、インストールためのヒントが得られると思います。 ** (2) aclライブラリのダウンロード&インストール -以下をダウンロードします。 --[ver.0.0e SDL2.0対応型] http://k.osask.jp/files/acl00f_sdl2.zip (11.0KB) (著作者は川合秀実, ライセンスはKL-01) (変更履歴はこちら→[[aclib16]]) --[ver.0.0f SDL2.0対応型] http://k.osask.jp/files/acl00f_sdl2.zip (11.0KB) (著作者は川合秀実, ライセンスはKL-01) (変更履歴はこちら→[[aclib16]]) //--[ver.0.0c SDL2.0対応型] http://k.osask.jp/files/acl00c_sdl2.zip (10.4KB) (著作者は川合秀実, ライセンスはKL-01) -このアーカイブを展開し、中にあるacl_sdl2フォルダを得てください。そして適当なところにその acl_sdl2 フォルダを置きます(中のsampleはテストが終わったら削除しても問題ありません)。 -これでインストールは完了です。 ** (3) aclライブラリのテストとアプリのコンパイル手順 -Cコンパイラのコマンドラインオプションに、SDL2.0向けのオプションに加えて、以下を加えてください。 -I(acl_sdl2へのパス) -DAARCH_X64 --ただし上記の例はx64の場合です。ほかのCPUの場合は、-DAARCH_以降を以下から選んでください。 --このオプションでライブラリにアーキテクチャ情報を与えています。 |-DAARCH_X86|x86(32bit)の場合| |-DAARCH_X64|x64(64bit)の場合| |-DAARCH_ARM32|ARM(32bit)の場合| |-DAARCH_AARCH64|ARM(64bit)の場合| -この方法で、sample内のgrd.c, mandel.c, kcube.c, invader.cを(どこか適当なフォルダ内で)コンパイルしてみてください。インストールがうまくいっていれば、それぞれ実行ファイルが生成されるはずです。 -実行して問題なく動くことを確認できたら、ライブラリのテストも完了です。 * こめんと欄 #comment